アイスバーンの表面

 深夜のアイスバーンをぼんやりと眺めていると、風に乗った微細な雪が波を立てて路面を流れていくのがとても美しかった。ちょうど砂丘に浮かぶ風紋のような感じで目に映ったが、車が通るたびに荒らされる路面が瞬時にまっさらな白いキャンパスになっていくのは見事だった。

 雪が降るというのではなく、風にあおられて雪が路面に叩きつけられているような感じだっ。

 猛吹雪の中、ワシはコンビニまで医療費控除の領収書を貼り付けるための ”糊” を買いに来たわけだが、なにもこんな猛吹雪の深夜に買わなくてもと思いつつも、家の前に出た瞬間に「嗚呼、美しい文様が路面に現れては消えていく、すごいっ、飽きるまで見ていたい」と感じてしまったので仕方がない。

 しばらく路面を眺めて悦に浸っていたワシはコンビニで糊と歌舞伎揚げを買って帰った・・・歌舞伎揚げは関西ではぼんち揚げと言うらしい。

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Commented by よんばば at 2015-03-11 07:17 x
これが写真だとはにわかには信じがたいような・・・。
書かれている、路面を転がる砂丘の風紋のような雪、も美しい状況ですね。津軽に住んでいた頃が思い出されます。
Commented by ride-t at 2015-03-11 08:56
おはようございます、よんばばさん。
この写真は風の強い日の海岸岩場ですわ。
激しい波しぶきが風に乗って舞い上がった瞬間なのですが、散り散りになったしぶきが詳細にここまで撮れたのは初めてのことでしたわ(^―^) こーゆーことがあるから写真ってすごいなぁと思いますなぁ。
よんばばさんは津軽でしたか、過酷な冬のイメージがありますわ。そうそう、バイクで北海道に行くときに津軽に滞在してますよ。もう三十年も前のことなんですが、海が綺麗だった記憶がありますわ。
by ride-t | 2015-03-11 00:03 | 富山県 | Trackback | Comments(2)

バイクとか写真とか介護などをして暮らすオッサンのブログ


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