お茶飲み

 いつの間にか冷たい麦茶から熱いほうじ茶に変わってて、ガラスのコップが地の厚い湯飲みになり、一気に流し込んでいたお茶が一口つづ味わいつつ身体を暖めていくようになっていた。

 バイク用のジャケットも裏側にインナーセットしグローブも秋冬物になった。日一日と寒くなり、その変化に身体が慣れてくる。

 玄関掃除中にワシに話しかけてきたのは近所のお爺で「こないだ砺波の方へ行ってきたわ。夢の平のコスモス撮ってきたから見られ」とワシに写真を見せつける。ここのコスモスは毎年圧巻だっ、ネットで検索するとウヨウヨ出てくると思うのでどーぞ(笑)

 でだ、このお爺はワシがカメラを持っていると必ず寄ってきて自分の撮ったヤツを見せるのだが・・・下手だっ。センスのかけらもないしピントぐらい合わせろよと思う。すげー面倒くさいお爺で大迷惑なのだが言えないのぅ(笑)こーゆーお爺がいつの間にか茶飲み友達になってしまうんだろうか・・・なんか嫌ぁぁぁぁな感じが頭をよぎるなぁ(笑)

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# by ride-t | 2014-11-06 09:06 | 雑談部 | Trackback | Comments(3)

アマテラス

 ゴミ出しの僅かな距離に数軒の家が並んでいる。その軒先にてるてる坊主がぶら下がっている。こいつは一年中そこにいる。ワシがゴミ出しに行く時必ず目に入るし、一年のある時を境に小奇麗になっている。作り替えられているわけではなく洗われたのだなぁと思える。

 素材は白い布に黒い糸で目鼻が縫われている。口は赤い糸だっ、ワシはここが気に入っている。が、特に幼い子がいる家ではないのだ・・・。

 一年中風鈴をぶら下げているワシんちの庭先とよく似ているなぁと思ったこともあるが、いつもずっと限りなく永遠に晴れてて欲しい気持ちが具現化しているわけだからズボラなワシんちとは一線を画しているとも思う。

 実は、てるてる坊主はワシの宴会芸でもある。スキンヘッドにした当初、大きくて白いゴミ袋の真ん中をくりぬいてワシが頭からすっぽり被る。これで出来上がりだっ、たいした芸ではないが何故か大笑いされてワシも気分が良かった覚えがある・・・たまにそのかっこうでスーパーに行ってやろうかと思う時があるのを堪えるのが辛い今日この頃だっ。

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# by ride-t | 2014-11-04 08:54 | 雑談部 | Trackback | Comments(2)

霜月ついたち

 床下を這いずる空気が通風口からじんわりと流れてきて、なんとなく冬に触られたような気がした。

 冷たかったのだ、圧倒的に冷たい空気が肌に触れたのだっ。躍動のすべてを停めてしまう空気がまとわりついたような感じ・・・臭覚も触覚も視覚からすら色を取り去ったような敗北した自我に絡みついて尚締めつけていくあの感じ。

 それこそがワシが感じる冬の印象だっ。

 がっ、嫌いではない、むしろ夏より好きなくらいなのだが、いかんせんバイクに乗ろうと言う気が起きないのが悲しい。心のどこかでは乗りたいと願っているのも感じてはいる。心身共に寒さに負けとるのぅ・・・勝ちたいとも思わんが(笑)

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# by ride-t | 2014-11-01 20:35 | 雑談部 | Trackback | Comments(4)

メンテナンス

 ワシが一番気に入っているライディンググローブの殆どの指先に穴があいてしまったので革製品補修キットで手直しした。これで来シーズンも保ってくれるだろうと思うが見た目は最悪だっ。

 ワシのシーズン走行距離は約5000キロでタイヤもグローブもボロボロになる、まぁ消耗品だからなっ。がっ、タイヤは変えるとしてもグローブは使い心地の良さが馴染んでるから買い足すことはしても古いのは捨てずに併用している。

 問題はライディングブーツで、こっちはシーズンオフにソール交換に出さないとダメなくらいすり減ってしまった。色々なもののメンテをしなくては心地よさを維持出来なくなっている。その最もなものがワシの身体だっ。こいつに一番金がかかっているんだよなぁ・・・ぽよぽよぽよ。

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# by ride-t | 2014-10-31 10:31 | 二輪部 | Trackback | Comments(3)

朝の庭

 朝方、洗濯物を干そうと庭に出たらクモの巣が引っ掛かかった。よく見ると秋晴れの庭に射す陽の光に照らされて、無数のクモの糸が輝いていた。

 ワシは洗濯物にかかる部分だけを取り払って残りはそのままにしておいた。クモは嫌いなのだが芥川龍之介のせいで殺せなくなっている。子供の頃、あんな小説読まなきゃよかったよと今でも後悔している(笑)

 クモの巣を避けながら洗濯物を干し終えてから一息ついた。陽に照らされているのはクモの糸だけでは無く、赤く染まった葉が鮮やかに目立っていた。ジャングル化して旧日本兵が潜んでいそうなこんな庭でも見るべきところはあるのだなぁ。

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# by ride-t | 2014-10-29 08:45 | 家庭科 | Trackback | Comments(2)

太陽

 朝、おっかさんは玄関に奉ってある神棚に手を合わせる。毎日の習慣でもあるし、何よりワシが感心しているのは神棚の下で東に向かって太陽にも手を合わせ拝んでいること。

 で、太陽が出ていればおっかさんを外に連れ出して直に太陽を浴びさせようとするのだがなんか嫌がるおっかさん・・・ドラキュラかよ(笑)なので玄関先に咲いている薔薇が凄いよとか、彼岸花が奇麗だよと言って連れ出したりしている。

 やっぱね、太陽を浴びた日は精神がしっかりしてて巧く回ってますわ。と言うことで、薔薇のつぼみが大きく目立ってきたので暫くの間は外に連れ出せそうですな。太陽を浴びると身体にも精神にも良いことばっかしなんだよ、特に富山県人は鬱が多いからねっ、はい、ワシです(笑)

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# by ride-t | 2014-10-27 09:03 | 介護課 | Trackback | Comments(2)

穏やかな日差し

 午前七時半、冷え込んだ空気に包まれた朝だったが太陽の暖かな日差しを受けて洗濯物を干しているワシの身体がポカポカとしていた。せっかくの晴天だし、週末だし、ワシはここ数十年良いことがなんにも無いから(笑)ちょっと走ろうかと思ったのはその時で、すぐさま頭の中で今日一日のシミュレーションを流しバイクで走る時間があるかを探った。

 おっかさんがデイに行ってから正午までの三時間は完全にワシのものになるのを何度も確認してからバイクのカバーを取り払った。

 能登島を横断する森の中の一本道を走っていると突然路面の濡れている場所に出くわした。雨が降ったのかと思った矢先、風に煽られた木々から滴り落ちる大量の滴がワシを狙ってきた。丁度、トトロがバス停で待っている時に傘に落ちてくる雨のようなあんな感じだっ。

 一瞬でずぶぬれになったワシは風を受けて身体を乾かそうとアクセルを開けた。スピードに乗ってスリリングなワインディングを走っていると濡れたことも家のことも介護のことも仕事のことも、裏のマンションのいつも濡れた瞳でワシを見るちょっと引っかかる熟女な奥さんのことも全部忘れ去った(笑)いつもの朝練のように攻めきれはしなかったが、まぁまぁハッピーになれたライディングだった。

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# by ride-t | 2014-10-25 13:06 | 二輪部 | Trackback | Comments(5)

バイクとか写真とか介護などをして暮らすオッサンのブログ


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