霜月ついたち

 床下を這いずる空気が通風口からじんわりと流れてきて、なんとなく冬に触られたような気がした。

 冷たかったのだ、圧倒的に冷たい空気が肌に触れたのだっ。躍動のすべてを停めてしまう空気がまとわりついたような感じ・・・臭覚も触覚も視覚からすら色を取り去ったような敗北した自我に絡みついて尚締めつけていくあの感じ。

 それこそがワシが感じる冬の印象だっ。

 がっ、嫌いではない、むしろ夏より好きなくらいなのだが、いかんせんバイクに乗ろうと言う気が起きないのが悲しい。心のどこかでは乗りたいと願っているのも感じてはいる。心身共に寒さに負けとるのぅ・・・勝ちたいとも思わんが(笑)

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# by ride-t | 2014-11-01 20:35 | 雑談部 | Trackback | Comments(4)

メンテナンス

 ワシが一番気に入っているライディンググローブの殆どの指先に穴があいてしまったので革製品補修キットで手直しした。これで来シーズンも保ってくれるだろうと思うが見た目は最悪だっ。

 ワシのシーズン走行距離は約5000キロでタイヤもグローブもボロボロになる、まぁ消耗品だからなっ。がっ、タイヤは変えるとしてもグローブは使い心地の良さが馴染んでるから買い足すことはしても古いのは捨てずに併用している。

 問題はライディングブーツで、こっちはシーズンオフにソール交換に出さないとダメなくらいすり減ってしまった。色々なもののメンテをしなくては心地よさを維持出来なくなっている。その最もなものがワシの身体だっ。こいつに一番金がかかっているんだよなぁ・・・ぽよぽよぽよ。

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# by ride-t | 2014-10-31 10:31 | 二輪部 | Trackback | Comments(3)

朝の庭

 朝方、洗濯物を干そうと庭に出たらクモの巣が引っ掛かかった。よく見ると秋晴れの庭に射す陽の光に照らされて、無数のクモの糸が輝いていた。

 ワシは洗濯物にかかる部分だけを取り払って残りはそのままにしておいた。クモは嫌いなのだが芥川龍之介のせいで殺せなくなっている。子供の頃、あんな小説読まなきゃよかったよと今でも後悔している(笑)

 クモの巣を避けながら洗濯物を干し終えてから一息ついた。陽に照らされているのはクモの糸だけでは無く、赤く染まった葉が鮮やかに目立っていた。ジャングル化して旧日本兵が潜んでいそうなこんな庭でも見るべきところはあるのだなぁ。

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# by ride-t | 2014-10-29 08:45 | 家庭科 | Trackback | Comments(2)

太陽

 朝、おっかさんは玄関に奉ってある神棚に手を合わせる。毎日の習慣でもあるし、何よりワシが感心しているのは神棚の下で東に向かって太陽にも手を合わせ拝んでいること。

 で、太陽が出ていればおっかさんを外に連れ出して直に太陽を浴びさせようとするのだがなんか嫌がるおっかさん・・・ドラキュラかよ(笑)なので玄関先に咲いている薔薇が凄いよとか、彼岸花が奇麗だよと言って連れ出したりしている。

 やっぱね、太陽を浴びた日は精神がしっかりしてて巧く回ってますわ。と言うことで、薔薇のつぼみが大きく目立ってきたので暫くの間は外に連れ出せそうですな。太陽を浴びると身体にも精神にも良いことばっかしなんだよ、特に富山県人は鬱が多いからねっ、はい、ワシです(笑)

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# by ride-t | 2014-10-27 09:03 | 介護課 | Trackback | Comments(2)

穏やかな日差し

 午前七時半、冷え込んだ空気に包まれた朝だったが太陽の暖かな日差しを受けて洗濯物を干しているワシの身体がポカポカとしていた。せっかくの晴天だし、週末だし、ワシはここ数十年良いことがなんにも無いから(笑)ちょっと走ろうかと思ったのはその時で、すぐさま頭の中で今日一日のシミュレーションを流しバイクで走る時間があるかを探った。

 おっかさんがデイに行ってから正午までの三時間は完全にワシのものになるのを何度も確認してからバイクのカバーを取り払った。

 能登島を横断する森の中の一本道を走っていると突然路面の濡れている場所に出くわした。雨が降ったのかと思った矢先、風に煽られた木々から滴り落ちる大量の滴がワシを狙ってきた。丁度、トトロがバス停で待っている時に傘に落ちてくる雨のようなあんな感じだっ。

 一瞬でずぶぬれになったワシは風を受けて身体を乾かそうとアクセルを開けた。スピードに乗ってスリリングなワインディングを走っていると濡れたことも家のことも介護のことも仕事のことも、裏のマンションのいつも濡れた瞳でワシを見るちょっと引っかかる熟女な奥さんのことも全部忘れ去った(笑)いつもの朝練のように攻めきれはしなかったが、まぁまぁハッピーになれたライディングだった。

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# by ride-t | 2014-10-25 13:06 | 二輪部 | Trackback | Comments(5)

夏のおもひで

 ついこないだまで寝苦しい暑さが付きまというっとうしい夜を過ごしていたのに、夕べなどは毛布を被らねば震えが来るほどの寒さが部屋を覆っていた。元来、季節の移るスピードとはこんなに早かっただろうか。

 寒さが肌を触るのと同時に頭をよぎるのは夏の楽しかったことだが、ワシの中に残っているのは断片的なシーンばかりだ。

 朝練の休憩で見た能登の海の色や、コーナーを抜けて直線に向かう時に加速したその瞬間の快感、道の駅の水飲み場で頭から水を被り汗をぬぐった心地よさ、そーゆー諸々が今年の夏となっている。

 そうは言ってももう二ヶ月もすれば今度は秋への思いが募っているのだろう。そうして季節を消化しながら時を積み重ねているのだのぅ・・・ぽよぽよぽよ。

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# by ride-t | 2014-10-23 08:22 | 雑談部 | Trackback | Comments(7)

スタートシーズン

 気温20℃と言うのがワシの身体にも心にも丁度よくて何をするにも巧い具合にバランスがとれる。ちょっと肌寒いぐらいが適度な緊張を保っていられるのでこの時季は精神的に飛躍出来る。

 ワシは年間の写真のスタート時期をここに決めている。

 雪を被った立山連峰が美しい姿を魅せつけていたのもこないだの事で、ワシは相変わらずそーゆーチャンスにカメラを持ってなくて撮れなかったのだがスタートシーズンの幕開けとして最初にあの立山を拝めたのはラッキーな事だったと思う。何回も言うけれど、立山がスッキリと見られる日は年間を通してそんなに無いのだっ。だから、立山連峰は縁起物としてもワシの中に在る。

 今年は初心に帰ろうと思う。カメラを初めて持ったの頃のように単焦点からのスタートでEP-1には20mm、E-3には50mmをつけっぱにして準備を整えた。今年も達成感や満足感を多く感じられるよう、あの立山に拝んどいた。

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# by ride-t | 2014-10-21 18:39 | 写真部 | Trackback | Comments(4)

バイクとか写真とか介護などをして暮らすオッサンのブログ


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