カテゴリ:図書室( 12 )

深夜特急

  さとて、世間では三連休ですなぁ。ワシは先週の土曜にツーリングで楽しんで来ましたが、まだ、余韻が身体の中に残ってて行楽気分ですわ。日常はクソ忙しいんですがねっ(笑)
  夕べ、ネットを徘徊してたら沢木耕太郎さんの記事を見つけて、懐かしいやら嬉しいやら胸がざわざわしましたなぁ。
  ワシにとって「旅」と言うとやっぱ沢木さんですね。それで書棚を散策して沢木さんの著作を探し当てて読み返そうとしたんですけどね、字が細かくて老眼鏡を持ってしても読めないと言う。
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by ride-t | 2018-09-22 10:04 | 図書室 | Trackback | Comments(0)

タイフーン

  うあー、こんな凄い風は初めてだわ。
  午後六時半。丁度今、富山県は暴風域真っ只中。うちの庭の木々が唸りながら踊ってますわ。この様子が中々怖いです。
  この風だったら、首に風呂敷巻いて両端を掴んで外に立ってればモモンガみたいに飛ぶんじゃないのか?
  という事で、今夜はおとなしく読書ですなっ。こんな夜は、再々読のオン・ザ・ロードbyジャック・ケルアック
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by ride-t | 2018-09-04 18:29 | 図書室 | Trackback | Comments(2)

日の名残り

 カズオイシグロと聞いて「んっ」と思ったワシは本棚に向かった。

 探しまくった結果一冊出てきたが、ほかに数冊まとめ買いしてた記憶が蘇った。その中で「日の名残り」は、記憶に残された甘く切ない香りが時のゆらぎのような感覚でいつまでもゆらゆらと漂っていくのだなぁと感心した覚えがある。

 ワシにもずっと頭の中を漂っている記憶がある。頭の中がどの程度の一周分の距離、時間、空間があるのか知れないが、何かの拍子に必ず現れる記憶だ。

 ノーベル文学賞をカズオイシグロ氏が手にしたのは歴史の必然だったと感じるが、村上氏が毎年うるさいほど外野からやいのやいの言われて気の毒に思う。

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by ride-t | 2017-10-06 09:32 | 図書室 | Trackback | Comments(0)

追悼2

 谷口ジローさんが亡くなったと聞いてワシの口から「嗚呼」と息が漏れた。

 今から三十五年前、ワシがまだ二十歳そこそこだった頃の話だっ。新宿駅前の有名書店の漫画コーナーをうろついていたワシは今も崇拝している原作家「狩撫麻礼」の新作を見つけた。

 その表紙の男の絵がやたらカッコ良かった。タイトルは「青の戦士」「ナックル・ウォーズ」共にボクシングの話だった。当然ながら狩撫節がひねりこんであるので普通のボクシング漫画とは毛色が違う。

 そのかっこいい男を描いたのが谷口ジローさんだった。ワシはその絵に一目惚れして以来、ジローさんを追いかけた。特に「犬を飼う」や関川夏央さんと組んだ「事件屋家業」矢作俊彦さんと組んだ「サムライ・ノングラータ」などに没頭した。ジローさんの描く男たちには妙な色気があるのだ。それがとても心地よい。

 おそらくジローさんをメインストリームに引っ張り出した作品は、久住昌之さんと組んだ「孤独のグルメ」だろう。これはテレビとなって傑作が続いている。今日はワシも松重さんのように飯を食って過ごそうと思う。

 漫画家とは、たった一人でハリウッド作品を圧倒してしまう世界を作り上げてしまうのだから素晴らしい職業だと思っている。日本にこんなすごい漫画家が居た事を誇りに思う。

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OLYMPUS E3/60mm/F4
早朝の漁だろうか、冬の朝は過酷だなぁ
冬カメラシーズン到来!あなたの見つけた雪景色&冬ショット


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by ride-t | 2017-02-14 07:06 | 図書室 | Trackback | Comments(0)

 キンドルで定価99円の一編を売っていたので何となく落として、何となく読んでみたら、何となく面白くて何となくこの作家を追いかけた。

 ワシの癖でもある。飽きるまでその作家を追い続ける。今のところ5冊ほど買いそろえ全部読み終えたがまだ足りない(笑)

 作家、三浦しをんの描くイマジネーションに完全にハマった。このハマり方は宇江佐真理さん以来の静かな熱狂的磁力とでも言えようか、今読んでいる6冊目「船を編む」などは冒頭から読む幸せを感じつつ、この本に出会った喜びすら胸に抱いている。

 久しぶりに素敵な作家さんに出会えて・・・助かった!!!

PS:デビッド・ボウイの凄さを知ったのは、モット・ザ・フープルのアルバムプロデュースが最初だった。「すべての若き野郎ども」・・・合唱。

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by ride-t | 2016-01-12 11:02 | 図書室 | Trackback | Comments(4)

スパークス!!

 お笑い芸人さんが芥川賞を獲得した事が派手なニュースとなって世間を駆け巡っている。元々の知名度があったからノミネート時から本が売れ始め今や百万部だと言う・・・ワオ!!
 もうすでに今回の受賞に難癖を付けている某ニュースキャスターが居るが、日頃の彼の偏向的発言からすれば大した事ではなくむしろ素直に物事を見られない人間性が中々に滑稽だっ。このようにテレビ局内部の思想に巻かれ続け魂が腐った動物がニュースキャスターをやっている事こそ、お笑いそのものである。
 中上健次然り、花村萬月然り、山田詠美然り・・・根源的原初的にワシの好きな作家はみんな ”その線” の匂いがする。又吉氏もまたそんな匂いを醸し出しているから次回作が待ちどうしい。彼には、世間の批評にスポイルされず書き続けて欲しいものだ。魅力的な作家が誕生するとワシも楽しくなれるから嬉しい。

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by ride-t | 2015-07-17 18:37 | 図書室 | Trackback | Comments(0)

弥生雪

 やがて四月になろうかと言うこの時に、冬の最後の悪あがきの如くうっすらと雪が積もる。梅の花に絡む雪もまた見栄えの良いことだが、ここ数日少しばかりぬくい思いになれた肌は起きがけから鳥肌もので寒さと対峙している。

 ダラダラとすんなよっ、キッパリ立ち去れっ。と、心のうちはそんな叫びを天めがけ冬の驕慢を叱りつけている。そんな遣る瀬の無い弥生の空の下、ワシは吉川英治著作「新書太閤記(全十一巻)」を二百円で手に入れてホクホクであった(笑)

 吉川英治と言えば時代小説の大家でワシの好きな作家だが太閤記は初見だっ。寝食を忘れ今すでに九巻まで読み進んでいるが、この面白さは格別の幸福をもたらしている。所々、今の史実とは違うがそれを言うのは野暮というものだっ。歴史が解明されて行く途中の作品であればこその作者のイマジネーションの中に没することができる。久しぶりに良き本と出会ったので、この雪空に対してワシも少しは勘弁してやろうかと思えるようになった。

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by ride-t | 2015-03-25 08:39 | 図書室 | Trackback | Comments(4)

漫画キャンペーン

 アマゾンのKindleキャンペーンでコミック一冊(初巻)が無料でダウンロードできる期間がある。ワシはその期間中にごっそりとコミックを落とし片っ端から読みあさり、つまらぬと感じたものは削除し面白いと感じたものは第2巻を購入することがある。

 最近面白いと思ったのが「昭和元禄落語心中(雲田はるこ著作)」と「そば屋幻庵(梶研吾&かどたひろし)」この二冊だった。落語の話と江戸時代捕物帳の漫画なのだがとても良くできている。最近の漫画雑誌はエロばっかしのペラペラな内容ばかりなのでこうしたしっかりとしたシナリオが絵になっている漫画に出会うと嬉しくなってしまう。

 さとて、この二冊追いかけるかどーか、Kindleは古本がないから単価が高いんだよなぁ・・・ここが思案のしどころよのぅ。

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by ride-t | 2015-03-13 19:41 | 図書室 | Trackback | Comments(0)

本棚

 ワシには収集癖はないのだが本だけは六つの棚から溢れ落ちるほどある。実際のところ、本が好きというよりは想像力を掻立てる物語が好きなのだっ。

 そんな物語を納めている本棚の三つが姉のお古で、二つは姉が小学生の時に買ってもらったもの。もうひとつは姉が社会人になった時に買ってもらった本棚だ。残りは、ワシが十八歳の時に溝の口のアパート時代に買った本棚である。どれもいい歳なのだなぁ。

 ワシが都内を転々と引っ越す度につけた傷が目立つが本棚としての機能はまったく落ちていない。ひとつひとつの傷に、あちこち引っ越した場所の記憶が刻まれている。

 なんかこう、随分長い間つき合ってるなぁと・・・。家具をこーゆー目で見た時、アンティークというのはすごいシロモノだなぁとつくづく感じる。

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by ride-t | 2015-02-26 20:07 | 図書室 | Trackback | Comments(4)

風に吹かれて

 ワシが急に読みたくなる作家の筆頭が村上春樹と村上龍さんで、ワシが二十代の頃、春樹さんの「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」に捕まったのがきっかけでしたわ。

 でっ、こないだ急に「ノルウェイの森」が読みたくなったんですなっ。もう何度目の再読か知れないんですわ。

 でまぁ、いつものように書棚からその本を探すのに手間取ってて諦めかけた時に思い出したんですわ、前回の再読時に文字の細かさに負けて放棄したんだと(文庫本なので文字が小さい)。

 つまり、まだ老眼になってない頃は頻繁に再読していたものを、今となっては文字の小ささに読むことすら諦めなくてはならなくなっていたのだなぁと、つくづく老眼を恨みましたわ。

 なんかね、音楽でも小説でも映像でもなんでもいいんだけれど、突然あの当時の風(80年代)に当たりたくなると言うか包まれたくなるんだよなぁ・・・。

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by ride-t | 2015-01-28 02:11 | 図書室 | Trackback | Comments(0)

Hardcore Rider


by 高丘 ライド
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